【3.11】
僕がこの記事を書くのは数年ぶりだと思います。
2011年3月11日2時46分。
あの日から今日で早9年。
僕はあの日中学校の卒業式前日のホームルームで担任の先生の話しを聞いていた。
ルームメンバーの人の山口くんが
『揺れてる!』
と言葉を発してから数秒後震度4の自身が校舎を揺らした。
みんな机の下の隠れて暫く揺れが続き、女子生徒からは悲鳴があがり古い校舎だったので、このまま校舎が崩れてしまうのでないかという恐怖を体験した数秒だった。
時計は2時46分で止まり、僕はすぐに職員室に駆け込んだ。
学校は当然のごとく停電で家族に電話もできない。
かろうじて先生の携帯電話のワンセグでテレビをみて僕の時間は凍りついた。
その時みた光景は火災、津波、地震で悲惨な状況になっていた自動車工場の映像。
とんでもないことが起きたという驚きと同時にはやく家に帰りたいという気持ちでなんとか家族とコンタクトがとれ家に帰ることができた。
当時僕の地元はしんしんと雪が降っていた時期で停電も続いていて、他の家は暖をとることができなかった家もあったと聞いていたが、僕の家は昔から薪ストーブで暖を取ることができ家族で一夜を過ごした。
この時は自然エネルギーの有り難さをもの凄く感じた1日だった。
この話しはまだまだ続きがあって長くなるのでこの辺にします。
今も見つかっていな遭難者をもつ家族や家を失った方の気持ちを思うと悲しくなるが、ただ確実に復興は続き、正気を取り戻して強く生きている被災者も多くいる。
僕はそのような人と会ったり話しを聞くと物凄く心が引き締まる。
と同時に今の僕に何ができるか。
これからの激動の時代をどのようにいきるか。
大切な人をどのようにしたら守っていくことができるか。
そんなことを深く考える。
僕は公務員を辞めて早く今月で丸3年になる。
実家から出てからは丸6年になる。
母親が先日50歳を迎えた。僕の人生のターニングポイントになる1年になることは間違いない。
父親も今年の7月で59歳で還暦まであと1年とちょっとだ。
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長男で家を出ているので、もの凄く自分の人生と家族のことをよく考える。
人にはまだ若いからやりたいことをやれと言われることが多いが、もちろん僕自身は好きなことしかしてないが、そろそろ自分のことだけではなく家族のことも今まで以上に真剣に考えてこれからの人生を歩んで行かなかればならないと思っている。
その為に手段を選び、関わる人間を選び今は仕事をしたり、資産形成をしている。
あなたはこれからの時代に備える準備はできてますか?
と割と長めの文章になったが、今日で東日本大震災から9年。
このような東北人には忘れがたい1日に今の思いを書いてみました。
もしかしたら僕のような思いを抱えている人がいるのではないかと思ってこの記事を書いているので、もしいたら是非お話したいと思っています。
最後に僕のHPのリンクを貼っておくので覗いてみてピンと来た方は是非気軽にSNSで連絡が欲しいです。
個人的にはFacebookかLINE@で連絡を貰えると嬉しいです。
それでは!
ジャイアント青澤HP
